【世界遺産・下賀茂神社】各アクセス方法・見どころ・豆知識のご紹介
私達夫婦は大阪からバスツアーを利用して下賀茂神社に来ています。
このツアーのタイトルは、はっきりとは覚えていませんがたしか『京都御朱印めぐり・神社仏閣五か所』みたいな感じだったと思います(笑)
コースは上賀茂神社→下賀茂神社→護王神社→平野神社→北野天満宮の5社でした。(正直、当時は護王神社と平野神社は知りませんでした 汗)
ただこのバスツアーがきっかけとなり私達夫婦の趣味に『御朱印集め』が加わったのは間違いありません。
最初に訪れました上賀茂神社の紹介ブログはこちらをどうぞ。
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ということで下賀茂神社のアクセス方法や見どころ、豆知識などを紹介させていただきますね。
下賀茂神社/賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)
(豆知識)
下賀茂神社の正式名は賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)なのですが、鴨川の下流にまつられているお社というところから「下鴨(しもがも)さん」とか「下鴨神社(しもがもじんじゃ)」と呼ばれるようになったそうです。
この下賀茂神社も上賀茂神社同様に世界遺産に登録されていて、東西にある両本殿はともに国宝にも指定されていますよ。
「かもみおやじんじゃ」って何だか言いにくいわ~
私はやっぱり下賀茂神社って呼ぶようにしよっと
(豆知識)
ハハハ、それで良いと思うよ。
それと言い忘れていたけど、下賀茂神社の御祭神は西殿が賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)で東殿が玉依媛命(たまよりひめのみこと)ということで2神がお祀りされているんだよ。
そして御神徳としては世界平和、五穀豊穣、殖産興業、身体病難解除、導きの神、勝利の神、方除、厄除け、入学、就職の試験などの合格、交通、旅行、操業の安全などたくさんあるんだよ。
下賀茂神社も上賀茂神社に負けず劣らずたくさんあるのね~(笑)
基本情報
所在地 | 〒606-0807 京都市左京区下鴨泉川町59
TEL 075-781-0010 |
開閉門時間 |
6:30~17:00 |
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アクセス
電車・バス | ●地下鉄烏丸線利用
京都駅~北大路駅まで 北大路駅より市バス1番・205番(約25分)下鴨神社前(もしくは糺ノ森前) ●阪急電車利用 阪急河原町駅より徒歩5分→京阪祇園四条駅~出町柳駅→徒歩12分:下鴨神社 ●JR乗換、京阪電車利用 京都駅からの乗り継ぎ→JR奈良線:京都駅~東福寺駅→乗り換え(京阪:出町柳駅行き)→京阪東福寺駅~出町柳駅→徒歩12分:下鴨神社 ●市バス利用 京都駅~下鴨神社前(もしくは糺ノ森前)まで市バス4番・205番 |
自動車 | ●京都東インターから
高速道路京都東ICから三条通りを道なりに進み、ウェスティン都ホテル京都前を通過し真すぐ河原町通まで、三条河原町通り交差点を右折し、そのまま直進し(約10分)、葵橋を渡り、渡り終えたところの信号から4つ目の信号(左側にローソンあり)右折してすぐです。 ●京都南インターから 国道1号線を北向きに(堀川まで)→堀川五条を右折(河原町まで)→河原町五条を左折(しばらく道なりに)→葵橋を渡り終えたところの信号から4つ目の信号(左側にローソンあり)右折してすぐです。 |
西駐車場 | 乗用車 300台(30分 200円)
大型バス 20台(1時間 2000円) |
レンタカーの利用を検討されている方は下記の記事を参考にしてください。
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それでは境内をご案内します。
駐車場付近の道路では馬車が走っていて驚きました。
最初の鳥居を抜けると表参道を歩くのですがそこは大きな並木道になっていて「糺(ただす)の森」というそうです。
そして糺の森を歩き終わると二つ目の鳥居「南口鳥居」の前に到着します。
南口鳥居
南口鳥居を抜けてすぐ左手にはさざれ石がありました。
さざれ石
国歌「君が代」にもうたわれているさざれ石(「小さな石」という意味)です。
年とともに大きく成長するといわれる石だそうですが大きくなっているんでしょうか?(笑)
(豆知識)
このさざれ石には神霊が宿っていると言われていて、年月を重ねて岩となって苔が生えていったその姿を「生命の力強さを感じさせるパワースポット」ということで人気だそうですよ。
ちなみに「さざれ石」は明治記念館、道明寺天満宮、岐鶴岡八幡宮にもあるそうなので行かれた際には探してみてくださいね。
フムフム。
さざれ石は見どころの一つかもね~
連理の賢木(れんりのさかき)
さざれ石のすぐ近くに連理の賢木(れんりのさかき)と相生社(あいおいのやしろ)があります。
(豆知識)
この連理の賢木は二本の木が途中から一本に結ばれている不思議な木なんですよ。
なので縁結びだけでなく、家族や大切な人との絆を願うスポットにもなっているそうです。
そうなんだ~
ここは見どころというかしっかりお参りしないとね~
相生社(あいおいのやしろ)
そして連理の賢木の横にあるのが相生社です。
(豆知識)
連理の賢木でも分かるように下鴨神社参拝のご利益として有名なのが縁結ですが、その縁結びを叶えてくれるのが下鴨神社の末社であるこの「相生社」なんです。
相生の社には「産霊神」(むすひのかみ)が祀られていて、男女の縁だけではなく様々な良縁を運んでくれると言われていてパワースポットとしてとても有名なんですよ。
そうなんだ~
ということは、ここも見どころというかしっかりお参りしないといけないわね~
楼門
さぁ、いよいよ楼門まで来ました。
ここから境内へ入って行きます。
とても綺麗で迫力のある門でした。
(豆知識)
この楼門は重要文化財で高さは13mあります。
昔は21年ごとにとり行われる式年遷宮の度にに建替えられていたそうですよ。
えーっ、21年の度に建て替え!?
それはメチャクチャ面倒だなし、大変だな~
でもそう考えるとこの楼門は超見どころだよね~
舞殿(まいどの)
楼門を抜けると目の前に舞殿があります。
(豆知識)
舞殿は賀茂祭(葵祭)の時に勅使が御祭文(ごさいもん)を奏上され東游(あずまあそび)が奏納される場所で、万が一御所が災害に会た際は臨時の内侍所(ないしどころ)として定められていたそうですよ。
※御祭文・・・神を祭るときに読む文
※東游・・・東国起源の風俗歌
※内侍所・・・宮中において天照大神の御霊代として神鏡(しんきょう・三種の神器の一つ)をまつってあるところ
神服殿(じんぷくでん)
(豆知識)
神服殿は、夏冬の御神服を奉製する御殿であったことからその名前になったそうです。
古い神殿様式を伝える貴重な社殿で、有事の際に臨時の御座所として定められていたことから、この部屋は昔から常は使用禁止だったことから「開けずの間」と呼ばれていたらしいですよ。
開けずの間って何だか怖いわね~
私達が言った時にはアニメ【有頂天家族】の主人公キャラの看板が設置されていました。
そういえばこのアニメは下賀茂神社に古くから住み着いているタヌキ達の物語でとても面白いアニメでした。
御手洗社(みたらしのやしろ)
(豆知識)
御手洗社には災難厄除けの神様が祀られており、井戸の上に建っていることから別名「井上社」とも呼ばれています。その井戸からは水が湧き出ていて、社の周りにある御手洗池や境内を流れる御手洗川と繋がっているんですよ。
それと御手洗川や御手洗池はみたらし団子発祥の地としても有名で、御手洗川には、土用(季節の変わり目)になると川や池から清水が湧き上がる際に浮かび上がる水泡を模したものが、みたらし団子の起源と言われているそうです。
だから下鴨神社の近くにはみたらし団子のお店がたくさんあるんだね~?
あとで絶対にみたらし団子を食べてやる~
御手洗池前で記念撮影です。(添乗員さんにお願いしました)
ここは絶対に見どころだし撮影スポットだよね♡
続いて中門を抜け本殿付近に向かいます。
中門
言社(ことしゃ)
中門を抜けると言社があります。
ここでは自分の干支のお社にお参りします。
(豆知識)
本殿の前には言社(ことしゃ)と呼ばれる7つのお社があり、12の守護神、干支の「十二支」(じゅうにし)が祀られています。
自分の干支のあるお社を参拝してくださいね。
僕は犬だけど戌のお社でいいのかな?
え、それじゃぁ私は酉ってこと?
本殿は撮影禁止なので最後に御朱印の紹介です。
御朱印
参拝後、小腹が空いたのでみたらし団子を食べる事にしました。
加茂みたらし茶屋
下賀茂神社付近にはみたらし団子屋さんがたくさんありますが、私達は西参道口を出て、河原町通りをわたった場所にある「加茂みたらし茶屋」でみたらし団子をいただきました。
生まれて初めてアツアツのみたらし団子を食べました(笑)
下賀茂神社についてもっと詳しい事が有りたい方は公式ホームページをご覧くださいね。
↓ ↓ ↓
下賀茂神社公式ホームページ
ということで下賀茂神社の紹介ブログでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。