【貴船神社・川床料理】アクセス・魅力・見どころ・豆知識のご紹介
貴船神社
貴船神社は、全国に約500社ある貴船神社の総本社で、創建の年が明記された資料がないほど古い神社です。
貴船神社へ私達夫婦は電車で行きました。
貴船神社の参拝は「本宮」「奥宮」「結社」の順にめぐる三社巡りが基本となっていますが、私達は時間の都合で今回は本宮しか参拝していませんのでご了承ください。
(豆知識) 貴船神社は京都の北に位置し、貴船山と鞍馬山の間の深い森の中にある小さな神社で、水を司る神様が祀られて、貴船神社本宮の御祭神は、高龗神(たかおかみのかみ)です。 貴船神社は島根県の出雲大社、石川県の気多大社とならび、日本三大縁結び神社の一つに数えられていてカップルや若い女性が良縁祈願に訪れてます。 水を司る神様が祀られていることから、飲食業や染織業、浴場業など水を扱う職業の人々が参拝することも多く、消防士や海上自衛隊の隊員さん達も自らの職務をまっとうすることを願い参拝されているそうですよ。
へぇ、そうなんだ~
基本情報
住所 | 〒601-1112 京都市左京区鞍馬貴船町180 |
本宮 開門時間 |
年中無休・参拝無料です。
6:00~20:00(5/1~11/30)
6:00~18:00(12/1~4/30)
年末年始は特別時間で開門しています。 |
授与所受付時間 |
9:00~17:00
(水占みくじ、御守、御朱印などの授与受付)
|
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アクセス
電車 | ●叡山電鉄:出町柳駅→約24分→貴船口駅下車すぐに貴船口駅前京都バス【33系統】貴船行→約4分→貴船 |
●市営地下鉄(烏丸線):国際会館駅より京都バス【52系統】鞍馬温泉行→約20分→貴船口→徒歩2分→貴船口駅前・京都バス【33系統】→約4分→貴船 | |
自動車 | 京都駅から北へ約40分(約18km)
名神高速東ICから北へ約50分(約20km) 名神高速南ICから北へ約50分(約22km) |
駐車場 | 本宮(10台) 奥宮(15台) いずれも800円 / 2時間 |
それでは境内をご案内します。
二の鳥居(本宮への入り口)
春日燈籠と石段の参道
石段は87段あるそうです。
この階段は見どころだよね~
絵馬発祥の地
境内に黒い馬と白い馬の像があります。
この馬すごくリアルだね。 見どころだわ~
(豆知識) 昔、貴船神社で雨乞いの祈祷が行われていたとき、祈雨のときは黒い馬、止雨のときは白い馬を神に捧げていたらしく、それをを象徴する為に境内に黒い馬と白い馬の像があるそうで、いつの時代からか生身の馬ではなくなり、立て板に馬を描いたものを奉納するようになったそうです。それが絵馬の原型になったということで貴船神社は絵馬の祥の地と言われています。
絵馬の発祥の地が知れて何だかうれしいわ
手水舎
本宮をお参りする前にまずは手や口をお清めです。
本宮
とても立派な本宮です。
本宮は間違いなく見どころだわ~
(豆知識) 創建の地の奥宮が洪水で流損したため、天喜3年(1055年)に現在の地に本宮が移されたそうです。 それ以来、文久3年(1863年)までに36回余の御造替(ごぞうたい)が行われ、大正11年には国費で大修理が行われたそうです。 現在の本宮は平成の造営事業により、基礎からすべてを一新し建て替えられたものだそうです。 ※御造替・・・寺社などを建て替えること。
なるほど! だからとっても綺麗んだ~
御神水
本宮のすぐそばに御神水があります。
岩の間から何千年ものあいだ湧き出ているんですよ。。
また御神水は飲むこともできて社務所で持ち帰り用のペットボトルも販売していますよ(初穂料500円)
水占みくじ
何度も言いますが貴船神社といえば、水を司る神様ということで、おみくじは紙を水に浮かべるものです。
紙に神様の言葉が浮かび上がるというおみくじになっています。
おみくじは社務所で購入してください。
大吉が浮かんできたので妻は大喜びです(笑)
早速、おみくじを結んでいました。
鈴鹿橋
ということで貴船神社、本宮の紹介はここまでとなります。
私達はこのあと川床料理をいただく予定でしたので残りの奥宮、結社には行っておりません。
でも恋を成就させたい人は三社すべてを参拝されたほうが良いと思いますので頑張って参拝してくださいね。
貴船神社に関してもっと詳しく知りたい方は公式ホームページをご覧ください。
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川床料理
(豆知識) 京都では「川床」と書くと「鴨川納涼床」「貴船の川床」が有名ですが、京都では鴨川納涼床のことを「ゆか」と呼び、貴船では「かわどこ」と呼ぶそうです。 理由は諸説あるみたいですが、鴨川では江戸時代にすでに「床」を「ゆか」と呼んでいて貴船で納涼床が始まったのは、大正時代頃からだと言われており、鯖街道の道中で休憩場所として料理を提供したのが始まりです。(今回紹介する貴船茶屋さんも大正時代からされているそうです) 呼び名については、鴨川と違いを出すために「かわどこ」と呼ぶようになったという説もあったり貴船の位置が京都の床の間(とこのま)にあたるので「床(とこ)」にちなんだと言う説など色々あるそうです。
へぇ、同じ京都でも呼び方が違うんだね~
貴船茶屋
私が貴船に行った時はこちらの『貴船茶屋』さんにお世話になりました。
女将さんも若女将さんもとても親切な方達でしたよ。
基本情報
住所 | 〒601-1112 京都府京都市左京区鞍馬貴船町69
電話/ファックス:075-741-2148 |
営業時間 | 10:30~20:30 (最終入店 18:00まで) |
定休日 | 不定休 |
送迎(予約) | ●2名より叡山電鉄貴船口駅まで送迎してもらえます。 10名以上は国際会館まで迎えに来てもらえますが、予約の状況によって断られる場合もあります。(要相談)注)叡山電鉄出町柳駅を利用される方は予約当日に乗られる電車の正確な出発時刻をお店に電話して下さい。到着時刻に合わせて貴船口駅まで迎えに来てくれます。 例)「今から11時30分発の電車に乗ります」といった感じです。 |
電話予約受付時間 | 8:30~9:30/15:00~20:30 |
貴船茶屋さんの料理の料金などの詳細はホームページをご覧くださいね。
ちなみに若女将さんは頻繁にブログもされていますよ。
川床(かわどこ)
川床に期間は5月1日~9月30日までだそうです。
これはとっても見どころだわ~
とても絵になりますよね。
私達は遂に憧れの川床料理をいただくことに……
川床料理
私達はミニ懐石をいただきました。(ミニ懐石でもなかなかのお値段です 苦笑)
自分に何かご褒美的な感じの時におすすめです(笑)
どの料理もとても美味しくいただきました。
ミニ懐石ですので男性は腹七から八分目くらいだと思いますよ。
妻は終始ご機嫌ででした。
貴船茶屋さん、有難うございました。
また機会があれば行きたいと思いますのでその時はお世話になります。
この後、私たちは「鞍馬寺」へと向かいます。
ということで貴船神社及び川床料理の紹介記事を終わります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでも皆様にお役に立てれば幸いです。